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★夏の海用に「FUJI WORK RECORD」

夏の海で我が子を撮る。

しかし、海にデジカメはやはり危険。
数年前にコンデジ1台壊してるからね。

水気をタオルで拭いたつもりでも、わずかな水滴がシャッターの隙間から内部に入って不動に。という過去。

まあ、それは2万円くらいのコンデジだったから、まだ諦めもつくが、α7R とかだとさすがに辛いからね。

ということで、海にはいつも F3 とか持っていってたが、もっと楽に撮りたいと 「現場監督28」をジャンク 500円で買う。

しかし、今春の田植え体験の時に、「現場監督28」はご臨終となってしまう。

さあ、じゃあ防水デジカメ買うか。と探すが、Raw撮りできる NIKON 1 AW と オリンパスの防水コンデジは値段が高く、最安値の NIKON コンデジ(1万円くらいの)にしようか。と思うも、この時期以外は多分使わないなら、もったいない。

と悩んでいる際に、いつもの定期巡回コースに、この「FUJI WORK RECORD」を発見。

ジャンク扱いで 600円くらい。
動作確認もできなかったが、工事現場で使うことを前提に設計されている本機なら大丈夫だろうと判断し持ち帰る。

CR123A✕2本 の充電器と充電池の方が高くついたが^_^;

★夏の海用に「FUJI WORK RECORD」_e0291683_18521508.jpg


デザイン的には、コニカの「現場監督」の方がかっこいい。

本機は、RV車のアニマルバーのような物がレンズの左右に対でついている。
これは要らんやろ。と思うが、レンズよりはわずかに出ているので、レンズ保護に役立つのかもしれない。

ちなみに、レンズは 28mm。

私の好きな画角。

レンズ構成も 5群6枚 とこだわりが見える。写りに期待が持てそうだ。

★夏の海用に「FUJI WORK RECORD」_e0291683_18522054.jpg


フィルムカメラなので、撮れるのは、最大36枚。
連射は効かない。防塵防滴に重きが置かれているので、シャッターの押し具合等はやや重め。しっかり押す必要がある。

機能は基本的にはオートだが、フラッシュのON OFF が操作できるだけでなく、ピントについても任意に操作可能だ。

1m、1.5m、3m、∞ がセレクトできる。このあたりは、「現場監督」には無い機能であり、うれしい部分だ。

これで、露出補正ができれぱ、言うことないのだが、残念ながら、露出補正はできない。

★夏の海用に「FUJI WORK RECORD」_e0291683_18522544.jpg


背面は、フィルムカメラらしく、シンプルな構成。
オートデート機能はついている。このあたりは、現場写真を撮るためのカメラらしい。

フィルムカメラなので、作例はすぐに紹介できないが、お盆休み明けに現像し、改めてご紹介したい。
Commented by ariari at 2016-08-14 02:51
懐かしいですね。ぼくが富士フイルムにいた頃、APSの現場用&アウトドアカメラを企画、ネーミングまでしました。エピオンRVXマサイマラ。売れなかったです(ばく)…
でも、自分で5台も買ったんですよ。親戚とかに配るために。APSじゃなかったら現役だったのに、と悔やみます。
因みに35ミリ判のカメラで、やはり28mmレンズ(F4.5と暗いんですが)つきで小さなカメラ「カルディア・ミニ エブリディ」も名付け親です。リサイクルショップで100円で見つけて買いました…
Commented by legacy_bg5a at 2016-08-14 21:39
> ariariさん
そうですね。APSは、残念な規格になってしまいましたね。35mmは今でも使えますが、一足先に供給が途絶えてしまいましたからね。カルディアミニエブリデイは、一度てにいれましたが、残念ながら不動でした^_^;
by legacy_bg5a | 2016-08-12 18:05 | 『FUJI WORK RECORD』 | Comments(2)

NIKONがメイン機だったはずが、いつの間にやら雑食系。なんでもござれの機材馬鹿が撮った写真紹介中


by legacy_bg5a