2016年 11月 27日
★今日はオールドカメラで(オリンパス35)
こんなオールドカメラで。
昨日は、タロンシークというハーフ版カメラを使おうと思って引っ張り出した。1年以上前に手に入れて試写したところ、光線漏れがあったので、手入れしたんたが、その後撮ってなかったので、使うか。と。
ところが、使おうとしたら、調子を崩して、シャッター不調と巻き上げ不良(@_@)
こうなると自分の手には負えないので、これは、いつも世話になっているカメラやに入院予定。(自分ができるのは、軽微な清掃くらいなので。)
で、代わりに取り出したのは、オリンパス35。
1953年製のカメラ。
バルナック型ライカの影響を少し感じさせる軍艦部、しかし、バルナックよりも小型軽量。
愛らしいルックス。
このカメラは、送料込 1,100円で手に入れたが、レンズに曇り(通称 ZUIKO曇り)があるジャンク品。
それを自分でレンズ研磨して、使えるようにしたもの。
だから、愛着もひとしお。
カメラの裏面には、論文記念。と彫り込みがあり、なにかの論文発表記念に買ってもらったのか、配ったのか?
カメラ自身の歴史を感じさせる。
フィルムカメラは、いまとなっては、デジタルに置き換えられた過去の技術ではあるが、物としての魅力は、まだまだ健在である。
ボロいが、それがいい。