2017年 06月 11日
★高松スナップ(3)最後〔Konica I (Hexanon 50mm F2.8(3群5枚 沈胴))〕
日本の35mmカメラ創世期に誕生したカメラです。
ビシッとした写りですね。
同じ場所、同じ50mmで撮った写真を見ると、legacy_bg5aさんは被写体に一歩二歩踏み込んでいるな〜と感じます。
自分はスナップをする時に何を撮るかの意識がやや薄く漫然と撮っているのかも、もう一歩前に!と思います(^^;;。
コニカ。まじめに作られてるんですよ。昔からフィルムメーカーのカメラ・レンズはいいといわれますが、まさにです。
一歩二歩前に。
海外の写真家(名前失念)が、「物理的にも、心理的にも 被写体に一歩でも二歩でも近づくといい写真が撮れるよ。」
と言ってたのが記憶にあって、できたらもう一歩とはいつも思ってますねぇ。
いささかスキャン時にシャープネスを掛けられてしまったかなという気がしますが、この色味はKonicaですね。
本領発揮すると肌の立体感が出るレンズだと思っています。
(けど私、あまり人を撮ってないが)
記事拝見しました。テッサーの改良ではなく、トリプレットを知り尽くした上でのヘリアータイプというのが ほほ~、と思いましたね。人肌の発色にこそ 小西六 → コニカ の流れ。と。