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★引き伸ばしレンズ遊び 『FUJINAR-E 5cm f4.5』

さあ、今日は、先日予告した 引き伸ばしレンズ遊び 第2弾!!

「FUJINAR-E 5cm f4.5」 だ。



このレンズは、1950年代後半~1960年代ごろのレンズのようで、下記のサイトに詳しく載っているが、そちらのサイトの情報だと、

http://pwfukagawa.blog98.fc2.com/blog-entry-102.html

オルソメター型 の レンズらしい。

暗いが、よく写るそうだ。

先述のサイトの方のような饒舌な解説はちょっと難しいが、私のつたない作例とともに紹介してみたい。

先にわたしの持つ「FUJINAR-E 5cm f4.5」は、中玉にうっすらカビ痕がある状態であったことをお伝えしておく。(本来の描写よりやや落ちている可能性がある。)

1.里山
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2.もっくりこ
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(妻の実家 小豆島では、せみのぬけがらのことを「もっくりこ」と呼ぶそうだ。なんだか愛らしい呼び方だ。)

3.ぎんなん
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4.ゆり
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5.
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6.
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さて、いかがだろうか。

<コメント>
1.夕方18時ごろ くもり。あまりパッとしない光線条件で撮影したが、その場の空気感をよく表現してくれていると思う。過剰な発色でもなく、不足でもない。

2.逆光条件での撮影だったため、こもれび から絞りの形状が気になる場面だが、自働絞りではない本レンズ。しかもかなり丁寧な絞りの造りで(絞り羽は 「9枚!!」 の円形絞りで クリックストップではないので、中間絞りも使える仕様だ。)点光源がそれほどうるさくない。と思うがいかがだろうか。

 また、「もっくりこ」の透け感がなかなかよく表現できていると思う。

3.ぎんなんの緑もいい具合。

4.オレンジのあざやかな発色が驚きだ。望外の写り。(ピントは右側のゆりに合わせています。)

5.井戸水を組み上げるポンプを見つけ、田んぼと組み合わせて撮ってみた。
 
6.ポンプに寄ってみた。金属の質感表現も悪くないのでは。

≪「FIJINAR-E 50mm f4.5」まとめ≫
近い被写体の時に、ハッとするような素晴らしい発色をし、遠景で白むのは、中玉のカビ痕の影響なのかもしれない。

ただ、その状況であっても、これだけの写りをしてくれる本レンズ。

気に入った!!

ミラーレス機がでて以降、「引き伸ばしレンズ遊び」が少し流行り、その結果として 先日紹介した「EL-NIKKOR」は、焦点距離に関わらず、それなりの価格がついています。
(そうは言っても、1,000円 ~ 8,000円程度。 ← 「EL-NIKKOR 105mm、135mm」は NIKON機でも合掌できる可能性があるため、やや高い。)

しかし、FUJI を はじめとする他社引き伸ばしレンズは、完全に放置プレイ。

場合によっては、100円からでも買える。

でも、性能は、十二分にあるようだ。

私自身は、

「FUJINAR-E 50mm f4.5」>>>「EL-NIKKOR 50mm f2.8」

と判断し、このレンズは、また撮ってみたいなぁ。と思わせてくれた。

BORG、やっぱり入手???(^^; ← 問題は値段だよなぁ。


さあて、第3弾予告

第3弾は



「FUJINON EP 50mm f3.5」 だ!!

お楽しみに♪
by legacy_bg5a | 2013-07-24 12:32 | FUJINAR-E 5cm f4.5 | Comments(0)

NIKONがメイン機だったはずが、いつの間にやら雑食系。なんでもござれの機材馬鹿が撮った写真紹介中


by legacy_bg5a