2013年 07月 25日
★フィルム選び 2013
だが、フィルム写真愛好家でもある。
フィルム写真は、今、冬の時代で(もう春が来ることもないと思うが)、カメラ価格は大暴落だ。
しかし、裏を返せば、高かったカメラ達が驚くような安値で買える訳だ。
自分もその恩恵を受けていると思う。
フィルム全盛時代と異なり、インターネットが発達した今では、全国から(世界から)取りよせることができるので、フィルムは、むしろ 昔よりも安く手に入れることも可能だ。
現像だって、結果的には安くしてもらっている。
この状況がいつまで続くかはわからないが、今は、ある意味 フィルム写真愛好家にとっては、最後の好適期なのかもしれない。
と思っていたのだが、その好適期も長くないかもしれない。と思う事態が。。。
自分は、フィルムには特にこだわりはなく、とりあえず価格重視で選んでいる。
ここ1年は 「コダック ProFoto ISO100 36枚撮り」 を愛用している。安くて描写も問題ないから気にいっている。
一回あたり 7本 買って、それを3ヶ月くらいのスパンで使ってきた。
価格は送料も入れて 1本 約180円
それに 現像+CD が 1本 約300円
合わせて 約500円/本 で安価に楽しめていた訳だ。
ところが、今日、フィルムを買おうと、検索をかけると 「ProFoto」 がない。
以前買ったところに聞くと、欠品中で次回の入荷は未定とのこと。
安いフィルムがあってこその フィルムカメラ趣味 であるので、この根底が揺らぐと困るのだ。
今回は、FUJI の 業務用ISO100x36枚 の期限短めの訳あり品を 1本 120円 程度で確保することができた(正常品だと、1本 250円程度のよう) が、次回はどうか?と心配になってきた。
気兼ねなく使える限界価格としては、1本 300円。
500円を超えると、ちょっとなかなか使えないよねぇ。。。
そんなことを感じたのでした。
そういった意味でもフィルムを使って支えていかないとなぁ。
高くなりましたねぇ~~。