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★改造レンズ『E.Zuiko 4.8cm f2.8』

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今日使っているレンズは

『E.Zuiko 4.8cm f2.8』だ。

こうして写真で見るとあたかも純正品のような仕上がり。と思うが、加工した本人の自己満足だろうか(^_^;)

さてこのレンズは元々は

「OLYMPUS 35-S(II)〔1958〕」

の物である。

私がクラシックカメラに手を出し始めた当初に ひどい外れをつかまされた その2台である。

いずれもジャンク品として買ったものの、故障してジャンクではなく、部品取りされた後の残骸とでもいうべき状態で、まだまだオークションでの 眼力 が甘かったための 苦い記憶でもある。

話が逸れた。

さて、「OLYMPUS 35-S」シリーズであるが、1955年〜1957年までの I形 と 1958年からの II形 に別れる。

見分け方は簡単で、レンズが、この写真のような形状であれば、II形。

そうでなければ、I形だ。

I形 と II形の違いはコストの考え方が違うようだ。

I形の方がコストがかかっている。

絞り羽は、10枚→5枚 に減らされているし、内部の歯車もプラ製に変わっていたりするようだ。

じゃあ I形がいいのか?と言うとそうも言い切れないのが、『OLYMPUS 35-S』シリーズの難しいところだ。

I形は、レンズの硝子素材に問題があるようで、かなりの確立で白濁症状が発生している。(通称『Zuiko曇り』)

これは、酸化セリウムで研磨してもなかなか取れないもので、かなりやっかいである。(一応、2台復活させたことがあるが、1台は諦めざるを得なかった。つまり、2勝1敗(^_^;))

しかし、II形では硝子素材が変わっていると思われ、白濁症状はほとんど見られない。

じゃあ、II形がいいのか、というとII形には

『シャッター羽の粘り』

という持病がある。(I形でもあるが、II形の方が多く見受けられる。)

おいおい、どないなっとんねん『OLYMPUS 35-S』と思うでしょう。そうなんです、悪いカメラじゃないし、なんだかんだで私には、たぶん縁があるカメラなんで、悪くは書きたくないんだが、そんなカメラなんだ。

しかし、その写りはなかなか捨てたもんじゃないから、ガラクタをつかまされた、このII形のレンズも、活用の方法を考えていたのだ。

撮ってびっくりだ。
フィルムで撮ったのとはまったく違った一面を見せてくれる。

とここまで書いたら
作例をご紹介しないといけないところだが

娘のプールがそろそろ終わるので、取り急ぎこのあたりで。

続きはまた今晩にでも。
by legacy_bg5a | 2014-05-17 14:53 | E.Zuiko 4.8cm f2.8 | Comments(0)

NIKONがメイン機だったはずが、いつの間にやら雑食系。なんでもござれの機材馬鹿が撮った写真紹介中


by legacy_bg5a